週一改善活動

IMPROVEMENT

社内を5つのチームに分けて、週一回、改善活動を発表。

弊社では、2007年5月から「週一改善活動」に取り組んでいます。これは、“トヨタ生産方式”に則った現場の改善活動で、「営業・総務」、「技術部」、「第一製造部」、「第二製造部」の4部門と、部長職の社員を集めた「おっさんチーム」の5つのグループを作り、それぞれ一週間に1回、5つのグループが改善事例を全社員に発表を行うというものです。

この「週一改善活動」は、QC大会のような大掛かりな活動ではなく、身近かな改善を全員参加で継続していこうという趣旨のものです。
例えば、「自家製作業台車で動作のムダ・運搬のムダを図った」「設備の配置換えで作業効率の向上を図った」といったムダの削除や作業性向上につながる改善活動を行っています。

常に問題意識を持つことが職場を大きく変える原動力に。

山口精機の社員は常に問題意識を持って行動しており、その問題を解決するための改善を提案しています。
作業方法の改善や治工具の作成・設備の改善といった現場の改善、また設計手法やデーター・資料作成方法の改善等の技術部門や間接部門の改善活動を週一回、5つのグループがそれぞれ400回ほどの発表を行っており、すでに改善活動は2000件以上となりました。こうした改善を積み重ねていくことが、職場を変える大きな原動力になっています。

ちなみに、この「週一改善活動」において、特に優秀だと認められたものについては、「優秀賞」として記念品を進呈。日頃、改善活動を続けている社員たちのモチベーションのひとつになっています。